スタッフ紹介

中家総子 先生(美術担当)

【プロフィールとメッセージ】

私は生まれも育ちも東京ですので、小学校も中学も近くの学校に通いました。中学時代から美術は好きな科目でしたが、部活の卓球部にかなりのめり込み学校代表であちこちの大会に出たこともありました。高校は美術が好きだったので当時としては珍しかったのですが、普通科の他美術科と音楽科等のある日大鶴見ヶ丘高校(今は受験校としての受験勉強のみの学科しかありません)の美術学科に入学し、そこでデッサンをはじめとする美術の勉強と技法を学びました。大学はその美術を継続して学べる日大芸術学部油絵科に入学し、油絵を描くことを中心に学び大学を卒業しました。大学卒業後はいくつかのデザイン会社に勤めて、色々のデザインの作成をしたり提案をしたりして、パソコンやCAD等によるデザインの基礎やデザインの企画提案技法等も沢山学びましたが、長い間勤めたデザイン会社を2015年に定年退職しました。その後、2016年にフリーの独立会社<フリーランス・アートディレクター>を立ち上げ今日に至っております。 以上の様に高校から大学までは美術のデッサンと油絵を学び、実社会においてはデザインの企画提案から作成までの基礎からその技法と企画提案・作成迄を学び身に着けたものを基礎から実践まで幅広く教えることが出来るというのが、私の特徴でもあります。美術やデザインの基礎となるのがデッサンだと思うのですが、先ずはデッサンから楽しみながら初めてみませんか。その基礎的デッサンが意外や皆さんの将来への扉を開くかもしれませんし、その様になれば私も嬉しく思います。

【指導内容と対象者・指導事例など】
〇絵画造形教室や学童保育クラブ等を通しての制作指導で自分自身も生徒達も「体力・忍耐力・集中力」がつき、心・体・脳の発達が促進されることを経験しましたので、制作指導の中でそのような力も育てたいと思います。
〇現在、絵の指導の家庭教師として、中学3年生の女の子を指導しています。この子は中学1年から不登校となり、保健室通いはしていましたが、中学2年からは保健室にも行けなくなり、完全に不登校となっていた子でした。「私は生きて行くエネルギーも気力もないので中学卒でいいんです」と言っていましたが、私がその子の描いた絵を見せてもらって、色使いなど良いセンスを持っている点を誉めたり、美術大学に入学するにはどんな勉強をすれば良いかなど、いろんな話をするうちに絵の勉強をしたいから週1回来てほしいということになりました。絵の勉強を続けているうちに通級教室にも通うようになりました。

【略歴・資格・趣味等】
〇東京造形大学美術学部卒業後、「絵画造形教室」や「学童保育クラブ」等に勤務しながら絵の家庭教師をしています。