授業入試という特殊な形の入試でしたが、社会のレポート、面接共に、事前に十分な準備をして臨むことができ、I君も惜しみなく自分の力を発揮できたようです。

　志望理由等も直前まで何度も書き直し、ベストを尽くしたI君の正に努力の賜物と思われます。

　合格の知らせを聞いた翌週伺ったときに、学習に入る前に少しお話をしたのですが、高校では林業の授業が楽しみな事やスキーやスノーボード等のスポーツもやりたい等、I君が嬉しそうに今後の抱負を話してくれたことが印象的でした。

　この日I君と接していて、学習面で非常に関心させられる事がありました。

　一つはその日朝に書いたという社会の課題レポートを見てほしいと自分からノートを見せてくれた事、もう一つは学校で貰った英語の復習教材をあと数ページ残して丸付け迄終えてあり、この続きをやりたいと自ら言ってきたことです。

　合格直後なので、もしかしたら気が抜けているのではないかと懸念していたのですが、この日のI君を見る限り、「自分はまだまだ頑張れる、もっともっと努力をしたい。」とアピールをしているようにも見えました。指導する側としては大変喜ばしいことです。