不登校を脱出してデザイン美術の道に進む生徒さんの学習指導・あらすじ
今回の必読必見コラムは絵やデザインに自分の道を見つけ出し、今は美術・デザイン系への大学進学を目指し不登校・引きこもりを脱出した子の事例をご紹介します
Ⅰ・あらすじ…①ある日「通信制の高校に入学したけれど1年間不登校の娘がいます。不登校ではありますが、毎日家で絵を描いたり、物をデザインして色塗りをしたりして一人で遊んでいます。絵やデザインの勉強を教えて頂いて不登校・引きこもりを脱出する方法はありませんか。」という電話が母親様からありました。
②早速、先ずデザイン美術の指導のできる美術大学出身の先生を同行し、ご両親も同席の上で「今在籍している通信制高校にはほとんど出席していない上に出席しないと単位が取れないので、出席が少なくてもネット学習なども取り入れて単位の取れる通信制高校に転学することと高校卒業資格取得のための74単位の内自分の興味と関心の高い科目(デザイン・美術)をできる限り沢山選んでとる」ことを確認し、転学し、高校卒業資格取得のサポートを梧桐学苑の先生がすることとなりました。
③上記②を前提として「自分の興味と関心の高い美術・デザイン系担当の講師」と「その他英・数・国を中心とした担当の講師」2名を家庭教師として派遣して高卒資格を確実に取れる体制で臨むこととなりました。
④そうして万全の体制で臨みましたが初年度は10単位未満しか取れず、2年度を休学し、静養もして3年度目からは静養のお陰もあり、順調に高卒資格取得に必要な74単位取得が見えてきて、今は美大への進学指導に入っているところです。
Ⅱ・学習指導の実例…4年間に及ぶ二人の先生(講師)の沢山の指導実例の中から今は「武蔵野美術大学通信課程(学士の卒業資格が取れる)」を目指して願書作成の指導に入っている近々の実際の授業風景を含めて13例ほどをピックアップしてご紹介いたします。
*生徒様のお名前と先生の名前等は情報機密保持の観点から偽名となっております。