家庭教師

不登校・引きこもり解消の方針
不登校や引きこもりは、お子さまそれぞれに原因や症状があるため、
専門の知識を持った適応教育士が個別指導で対応する必要があります。
梧桐学苑では、お子さまの状態を5つの段階にわけてきめ細かい対応を行います。

第一段階 不安定・混乱期にあるお子さまの特徴と対応

【お子さまの状態】
・身体的愁訴 ・不安・動揺・混乱 ・危機状態 ・絶望・ひきこもり・暴力

このような症状が見られる場合は主に
膠着・安定期へ向け、状態・状況を把握することにより安定にむける休養をとることにより落ち着きがでる。
これ以上状態が悪くならないように努めるといった対応が必要となります。

適応教育士、保護者をはじめとする周囲の大人たちの認識もポジティブなものに変え、子どもたちの行動も意味あるものとして理解するところからスタートする。
子どもたち(生徒)に対する援助・指導(専門機関との連携指導も含む)と家族に対する援助・指導が平行して行われます。

自分が、一時的に不安や混乱の状態だと認識させることが重要となります。

第二段階 ご家族の認識・受容期 (とても重要な事項です)

ポイント 不登校について、周囲の大人達の認識を変える
     家庭でお子さまをしっかりと守る。

学校で居場所を失ったお子さまに、安心できる場所と理解を与えます。
居場所を失ったお子さまの最後の砦はご家庭です。
プレッシャーを与えるだけでは状況は悪くなる一方です。

今の状況は、お子さまの成長発達に必要な時期であると考えましょう。
感情をポジティブな方向へ向け、あせらず、精神状態を安定させることが重要です。
ゲームやテレビなどに現実逃避することが多いですが、この時期は認めるべきです。

第三段階 膠着・安定期にあるお子さまの特徴と対応

お子さまの状態
・日常生活の維持
・活気が戻る
・落ち着き・安定
・興味のあることを楽しむ

家庭で居場所を作ることにより、気持ちが落ち着き、エネルギーがたまる
自己の考えや気持ちの整理、思索を行い、安定する。

積極的に自律にむけての準備をしてもよいかどうか、心的エネルギーは蓄積されて来ているかどうかを確認。
生活の楽しみを増やし、不安を取り除くことを心がけます。

第四段階 回復・試行期

お子さまの状態
・自己肯定
・笑顔が戻る
・学習の再開
・友達との再会

適応教育士との関わりの中で人としての成長を促す。
学習等の再開により自律に向けての準備を支援する。

積極的に自律に向けての準備をする段階に入ってくる。
心理面だけでなく、学力、体力も自律に向けて準備できているかどうかを確認する。

第五段階 適応・自律期

行動 ・学校復帰
   ・就学活動
   ・進学活動

自律を支えるために必要な場合は継続して学習指導やカウンセリングを行う。

条件が整えば、自律に結びつくことができる
支援対応してきたことが、真の解決になっているのかを見極めていく。

まずはご相談ください

不登校や引きこもり問題は、お子さまそれぞれに事情や状況が異なります。
指導方法も、個別に考え、対応いたします。

梧桐学苑では、初回申し込みの方に限り、無料体験学習を実施しております。
契約を前提とした体験学習ではありませんのでご安心ください。
また、体験学習では教材の購入なども必要ありません。

事前にお子様の状況など聞かせて頂ければ、適任の家庭教師をご紹介します。
お電話 042-659-2947 (13時~20時まで受付 日・祝祭日は休み)